6月26日(金)、特別養護老人ホームこすもす倶楽部にお花が届きました。
こすもす倶楽部が日ごろからお世話になっている、保険ランド(相生市相生)から連絡があり、届けていただいた『サルビア』です。
お話を聞くと、従業員の方の実家がお花の生産者さんで、新型コロナの影響でお花の需要が減っており、枯れてしまう前に皆さんに楽しんでほしいと届けてくださったそうです。
高齢者施設は、面会制限や外出自粛など、今も緊急事態宣言時とほぼ同じ対応を行っています。お花の生産者さんも大変な中、高齢者の皆さんに楽しんでいただけたらと、気に留めていただいたことに大変ありがたく思います。
新型コロナウイルス感染防止のためには、生活を変化させる必要があることを多くの方が感じていると思います。しかし、できないことや我慢することが多く、高齢者施設も外出やイベントごとなど、楽しみな行事が減ってしまいました。
お花を見て「きれいやな~」「かわいらしいな~」とお話しするのは、利用者様と職員の楽しみの一つです。利用者様と、この花がここに届けられた経緯を話しながら、ゆっくりとお花を眺められたらいいなと思っています。
あいおい福祉会 常務 南條 誠
掲載日:2020.07.01 |
カテゴリー:なんでも情報